どこか異国情緒のある「真実の詩」


「真実の詩」は、Do As Infinityの楽曲です。

アルバム「TRUE SONG」に収録されています。

何年も前、この曲がよく流れている時期があり、何度も聴くうちに、いつの間にか好きになっていました。数年前、じっくり聴き返したくなってアルバムを購入。

久々に聴いたけれど、やっぱり素敵でした。

なんといっても、どこか哀愁のある演奏。胡弓なのでしょうか、バックで流れる楽器の音がなんとももの悲しく、胸を打ちます。

切々とした、伴さんの歌声も素敵。

歌詞の中に描かれているのは、なにかをひたむきに求める女性の姿。

「赤く滲む太陽は全てを照らしてきた 今も昔も」

「この夕陽に描いてる想像は この手におえないものなのか?」

このフレーズで始まった曲は、

「もっと今以上に裸になって 生きてゆく術教えてよ」

「ほんの少しだけ 私を汚して」

という、印象的なサビへと繋がっていきます。

彼女の願いや、求めているモノが何かは、具体的には描かれていません。

でも、手が届かない場所にある何かに、ひたすら手を伸ばそうとしている。

そこにたどり着こうと、必死になって進んでいる、そんな姿が浮かんできます。

「がむしゃらになって見落としてきたもの 例えば誰かの やさしい微笑みも」

今は、よりより生き方を求め、探す人生の旅路の途中……そんな一時を描いたような、切々とした曲だと思います。

激しくもの悲しい楽器の音が印象的で、いつまでも聴いていたくなるような。