時空と距離を超える、旅のような曲「空想旅団」


「空想旅団」は、Do As Infinityの楽曲です。

アルバム「TRUE SONG」に収録されています。

他の曲「真実の詩」めあてで買ったのですが、聴いているうちに、妙にこの曲に引き込まれてしまいました。

静かに始まり、少しずつ高まっていくメロディと、歌声。

目を閉じて聴いていると、遠い距離を超えて、時間を超えて、色々な場所に移動しているような、そんな気分になれます。

「導くメロディ 時間さえ超えて 彼方へ」

という、フレーズの通りに。

特に好きなのは

「朝日が昇る蒼いサバンナ インパラの群れが走り行く」

という部分。高い場所から、広い風景を眺め渡しているような、そんな印象があります。

あとは

「shoutが生まれ 港町の片隅で お客もいない真夜中のパブ 僕は立っている」

の部分も。

また時を超え、違う場所に立つ、語り手の「僕」。

時空を超えて、距離も超えて、長い旅をしている。そんな印象を受けます。

何かに導かれ、そこに行かずにいられない、見届けずにいられない。

そんな不思議な物語。あるいは、心の中で旅をしているイメージなのかもしれませんが。

歌詞の中で、年代はどんどん進んでいきます。

1962年、1969年、1999年。そして僕は

「この渋谷から ささやかだけど歩き出す」

「何ができるか わからないけど 君に聴こえるか」

と問いかけます。たくさんの旅を終え、自分の時代に帰ってきた。これから、自分の場所で何かを始めるのだと。

「信じる物がただひとつある 今の時代に十分さ」

という歌詞で、時間を超えた旅は締めくくられます。

広く深いスケールを感じる、爽快な曲です。